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願いがいつか叶うまで

ひとりじゃない

アニメ4000字チャレンジ! 第1回『機動戦士ガンダムSEED』

 今回から新企画を立ち上げます!

 

 題して『アニメ4000字チャレンジ』

 

 企画概要:過去に観たアニメを語る。ただし4000字以内で。

 

 4000字。原稿用紙だと、ちょうど10枚です。

 ブログという性質上、長過ぎる記事はなかなか読んでもらえませんよね。

 なので、文字数に「上限」を設定したわけです。

 ちなみに、今書いている前説も、4000字のなかに含まれています。

 文字数は、はてなブログの編集画面に表示されるので便利です。

 

 それでは、栄えある第1回の対象作品は……

 

機動戦士ガンダムSEED

 

 です。

 

 

 

 

それでは開始!!(ゴングが鳴る音)

 

 まず、僕がどういった流れで『機動戦士ガンダムSEED』を観ることになったかどうかというのを説明したいと思います。

 地上波では2002年10月に開始されたアニメですが、僕が全編を観たのは、翌年の番組終了後でした。

 つまり、後番組の『鋼の錬金術師』は、すでに始まっていたということになります。

 2003年は、中学3年の年。高校受験のため、僕は、近所にある塾に通っておりました。

キッズステーション」っていうスカパーのチャンネル、ありますよね? 僕の記憶が正しければ、CS放送で最初に『ガンダムSEED』を放映したのは、キッズステーションでした。しかも平日夕方の日替わり放送。つまり、月曜から金曜まで毎日『SEED』を放送していて、なおかつリピート無し、つまり一日見逃すと翌日は次の話がもう始まってしまう(つまり話数が飛び飛びになってしまう)編成でした。当時の「キッズステーション」は、こういった平日ベルト編成が(すでに地上波で終わったアニメに関しては)むしろ主流でした。

 で、2003年、既にケーブルテレビは通っていて、無料で「キッズステーション」を観ることができました。

 当時の僕はなんでも実際に観ないと気がすまないタチで、「これは話題作だから観ておこう」と思って番組をチェックしていました。もう処分されてしまったと思いますが、僕の実家には長らく『デジモンアドベンチャー』や『カレイドスター』のCS放送分を録画したVHSビデオがありました。そして、「話題作だからこれは録画しよう!」と思って、ビデオデッキを繋いで、塾に行く前の時間に、録画しながら『SEED』のキッズステーションでの放送を観ておりました。だから、しばらく実家には僕が『SEED』を録画したVHSビデオが残っておりました。東京から帰省した折、その『SEED』が入ったVHSビデオを再生してみたりしました。もちろん全編を観ようとは思いませんでした。僕は当時スタッフの名前を覚えはじめた頃で、「このアニメーターがこの回の作画監督(原画)を担当している」というような点に注目して、録画した『SEED』のエンディング映像をチェックしておりました。

 

 話を巻き戻しますと、僕は1年遅れで(ただし急ピッチで)『SEED』を観ていたということになります。

 当時のキッズステーションとTBS系列局は昵懇だったらしく、TBS・MBSCBC製作のアニメが大量にキッズステーションに「下りて」きました。

「あなたの地元にはTBS系列局があって、『SEED』をリアルタイムで放映していたのに、なんで地上波で観なかったの?」こういうツッコミが入るかもしれません。

 僕の部屋にはテレビがありませんでした。週末の夕方ともなると、居間にしかないテレビはチャンネル争奪戦となり、争いを好まない僕は家族が観たい番組を優先させてあげていました。土曜の18時です。裏番組にどんなのがあったかもう覚えていません。

 ただ、その頃は『SEED』に詳しくなかったにもかかわらず、「家族で観ると気まずいような描写がある」というような情報があたまに入っておりました。

 アニメ雑誌の表紙は、平井久司の絵で埋め尽くされ、賞レースも総なめ。『SEED』関連楽曲は軒並み売れ、特に玉置成実(OP3・OP4を歌唱)にとっては出世の足がかりとなりました。

 僕は2ちゃんねるをもうその頃から(親に隠れて)閲覧していたので、『SEED』の評判がいかに悪いかを知っておりました。そして「家族で観ると気まずいような描写がある」というのもあたまにはいっておりました。

 ですが、ネットの評価はしょせんネットの評価です。

 僕は実はこの通称『土6枠』(のちの日曜17時枠)にあまり思い入れがありません。かといって評価していないかというと「否」で、『鋼の錬金術師』(水島精二會川昇版)なんか「よくこの時代にこんなの作ったな~!」と感嘆した次第です。ただ、「よくこの時代に~」という枕詞の通り、大学生になってから観たんですけどね。

 で、『SEED』に関しても、悪印象はとくに無いんですね。むしろ「4クールアニメの長い流れ」というのを堪能しておりました。ただ、『鋼の錬金術師』の後番組『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』、あれは無いわ、と当時思った。『DESTINY』は地上波放送を全部録画して観たんですけど、最終回で「オレの時間を返せ!!」と思った、たぶん最初で最後のテレビアニメじゃないかな。

 

 いや、『DESTINY』の話はもうやめておきましょう。『SEED』の話でした。このアニメ、繰り返すようですが、土曜18時からの放送だったんですけど、この枠で思い浮かべるアニメと言えば、ズバリ『ZOIDS ゾイド』。新世紀のほうじゃないですよ。ジェネシスでもないです。ただ、『ゾイド』の本放映当時、土曜の夕方は毎日スイミングスクールがあって、それに行かなきゃならないので、実は僕『ゾイド』をリアルタイムでは観ておりません。これもやはりキッズステーションで後追い視聴したアニメでした。

ゾイド』にもたしかに戦争色はありました。ただ、わずか2年後に枠が様変わりして、残虐シーン流すわ不純異性交遊流すわ遺伝子がどうとか言いだすわ幼女がキメラになるわ第1話のゲストが強姦されるわ(何か別の番組混じってるぞ)、何よりこんなに登場人物が死にまくる枠になるとは思いもよりませんでした。

「『日5枠』(旧『土6枠』)は他の全日帯アニメとは違って対象年齢が高く、売り方も深夜アニメみたい~」というような認識を持たれている方も少なくないと思います。僕も最近まではそういう考えでした。ただ、よくよく考えてみると、とくに初期の『土6枠』アニメは、「番組」としての要素も兼ね備えていました。ピンとこない方は、3話までの『機動戦士ガンダムSEED』や、『鋼の錬金術師』10話の声優クレジットを確認することをおすすめします。

 

 さて、ようやく『機動戦士ガンダムSEED』の内容を掘り下げていきたいところなのですが……。

 貴方は、「キャラクター」と「ロボット」のどっちが主でどっちが従だと思うでしょうか?

 人によって、答えは変わると思います。「どっちが主でどっちが従かなんて選べない」という方もいるでしょう。

 例えば『機動戦士ガンダム』(ファーストガンダム)には、シャア少佐のような超強烈なキャラクターもいる一方で、それまでのロボットアニメにはなかった「モビルスーツ」「モビルアーマー」といった如何にもオタク心をくすぐるようなメカも出てくる。

「メカと美少女」というフレーズは定着していて、『メカビ』というかつて講談社が発行していた雑誌の名前の由来にもなった。ロボット(メカ)か、キャラクター(美少女)か、二択を迫るのがそもそもおかしいのかもしれない。

 それでも、この『機動戦士ガンダムSEED』を説明する上で、どっちを優先させるかというとーー。

 僕は、敢えて『ガンダムSEED』に出てくるモビルスーツモビルアーマー・戦艦など、メカニックの話のほうを先にしたい。

 何故か?

ガンダムはどうやって操縦するんだろう?」と思ったこと、ありませんでしたか? 僕はありました。例えば劇場版ファーストガンダムを観ていて、「アムロはどうやってガンダムを操縦しているんだろう」という妄想を抱いたりとか。「いや、それは劇中で描写されてるでしょ?」たしかに。でも、完全に描写されているわけではない。『SEED』でも、例えばキラ・ヤマト(主人公)がストライクガンダムフリーダムガンダムをどうやって操縦しているか、不完全にしか描写されていない。不完全にしか描写されていないから、オタクの妄想はふくらむのです。

 あんまり理由になっていない気がしますが、「ガンダムをはじめとした『モビルスーツ』などへの興味が先に立つ」という観点から、僕としてはメカニックのほうを先に説明したい。では、どれを説明すればいいのか?

 

 ひとまず、1クール目のOP(『Invoke インヴォーク』)に出てくるモビルスーツモビルアーマー・戦艦について説明したい。なぜ本編にしないかというと、このアニメは話の進行が遅いのです。例えば、ムウ・ラ・フラガ大尉が、キラ・ヤマトに「自分のモビルスーツは自分で整備するんだ(意訳)」という風なセリフがあって、これは明らかにTV版ファーストガンダム2話のブライトさんとアムロのやり取り(そして確執の始まり)のオマージュなわけなんですが、『SEED』だとこの描写が4話に来るのです。しかも4話の時点でモビルスーツ

ストライクガンダム

イージスガンダム

・ジン

シグー

 しか出ておらず、OP1に出てくる残りのザフト軍のガンダムはまだ出てきておりません(ただし、ストライクガンダムは「エール」「ランチャー」「ソード」の全バージョンが既に登場しており、さすがにたくましいなあ、と思うわけですが)。

 

 

『ピピーッ!!』

 

!?

 

「4000字を超えました。残念ながら文字数オーバーです」

 

 本当だ!! 4100文字もう超えてる!!

 

 ……残念ながら、「4000字チャレンジ」の第1回は失敗のようです。モビルスーツについてもキャラクターについても語れないなんて、失敗以外の何物でもありません。

 

「これは教育やろなあ」

「もっと文章力磨かんとなあ」

 

 

(´;ω;`)ウッ…