願いがいつか叶うまで

ひとりじゃない

電撃文庫アニメを勝手気ままに振り返る インターミッション

 

 これまで紹介してきた、電撃文庫アニメの原作タイトルを見渡してみる。

 

 僕は、ここ数年のラノベ原作アニメの題名にはふたつの「型」があると思っている。ひとつは『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』型であり、もうひとつは『最弱無敗の神装機竜』型である。もっともこれは、ただの思いつきで、『ネトゲ嫁』と『最弱無敗の~』を例にしたのも、去年のアニメであるからという一点だけが理由である。

 

 ↑に挙げた、これまで紹介してきた電撃文庫アニメで、『最弱無敗の神装機竜』型のタイトル名は見当たらないけれど、『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』型に該当するタイトル名は1作品だけ存在する--すなわち、『護くんに女神の祝福を!』がそれだ。

 もっとも『護くんに女神の祝福を!』は全部で11文字、『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』は全部で18文字であり、やはり最近のラノベ原作アニメのタイトル名は長くなっている気がする。

 

 

 さて、↑で挙げた、これまで紹介してきた電撃文庫アニメの原作タイトル名を、これから分析していきたい。

(『爆れつハンター』と『フォーチュン・クエストL』は90年代アニメのため除外。)

 

ブギーポップは笑わない

  • 「◯◯は◯◯しない」スタイル
  • ブギーポップ」は登場キャラの名前

キノの旅

  • 「◯◯の◯◯」スタイル
  • 「キノ」は主人公の名前。本編はキノが旅をするという内容。非常に簡潔なタイトルである。

住めば都のコスモス荘

  • 「◯◯すれば◯◯である◯◯」スタイル。仮定法。

スターシップ・オペレーターズ

  • 「スターシップ」→宇宙船の、「オペレーター」たち。構文的には「◯◯の◯◯」スタイル

灼眼のシャナ

  • ヒロインのシャナは、『炎髪灼眼の討ち手』。「◯◯の◯◯」ではなく、「(炎髪)灼眼(の討ち手)であるシャナ」という解釈、つまり「◯◯である◯◯」(A=B)スタイル。
  • ところで、『灼眼のシャナ』というタイトル、どことなくジブリアニメっぽい。

半分の月がのぼる空

  • 「◯◯が◯◯する◯◯」スタイル。体言止め。

しにがみのバラッド。

  • 「死神が歌うバラッド」という解釈にすると、「◯◯が◯◯する◯◯」スタイル。
  • 句点付き。

護くんに女神の祝福を!

  • 「◯◯に◯◯を!」という”祈り”のスタイル。
  • 「護くん」は主人公。

バッカーノ!

  • 「バッカーノ」はイタリア語で「バカ騒ぎ」を意味する。よって名詞プラス感嘆符「!」スタイル。

狼と香辛料

  • 「◯◯と◯◯」スタイル。
  • 「狼」とは、もちろんヒロインのホロのこと。

我が家のお稲荷さま。

  • 「我が家(=高上家)のお稲荷さま」は、天狐空幻
  • 句点付き。