願いがいつか叶うまで

ひとりじゃない

「鬼の居ぬ間に洗濯」

 今年の夏は、生活スタイルが極端に朝型だった。早めに入眠して3時か4時に起きるということもあった。だから、自慢じゃないが土日朝のアニメ・特撮番組は結構観ていた。冬になって、毎年恒例のロングスリーパー現象が始まり、ドアサ・ニチアサの時間帯になかなか起きられなくなった。

 それでも夏期は早朝に必ず起きていたので、土曜朝7時から放映されていた『タイムトラベル少女 〜マリ・ワカと8人の科学者たち〜』というアニメを必ず観ていた。僕としては全話をリアルタイムで観た珍しいアニメだった。このアニメを観終わると、通院している病院に出かけるのに丁度都合が良いのである。

 僕は今年のお盆実家に帰省した。サンテレビで『ルパン三世パート3』が再放送されていることを知り、慌ててチャンネルを変えてくれと親にせがんで、血眼になって観ていた。

『マリ・ワカ』は、テレビせとうちでも幸い同時ネットされていたので、リアルタイムで拝むことができた。

 

 僕は来年度から地元で暮らすことになる。不思議と、「都落ち」という悲愴な感覚はない。むしろ自然に恵まれた田舎の風景と再会することを今から楽しみにしている。

 ただ、まさか『プリパラ』や『アイカツスターズ!』を家族の面前で観ることはできないだろう。テレ朝系のニチアサ枠にしても、「こんなもの観てるのか」と言われるのが嫌だ。そこは家族にチャンネルを譲りたいと思う。

 

 しかしながら、「鬼の居ぬ間に洗濯」ということわざもある。家族が不在の時間にこっそり観るのである。どうやら実家に戻っても、親に隠れてアニメを観る習慣は続きそうである。