願いがいつか叶うまで

ひとりじゃない

33年ぶりの現代大河は「オリンピック」

エイゼンシュテイン君、タルコフスキー君とスタニスラフスキー先生が、NHKのニュースサイトを見て語り合っていました

 

エイゼンシュテイン「でもこれ平成31年ってことは2019年にやるってことでしょ? まだ先だよ」

タルコフスキー「けど面白くないですか? 記事を読むに、たぶんストックホルム五輪(1912年)から東京五輪(64年)までの期間を主に扱うんでしょう? つまり明治から大正に変わるあたりから、高度経済成長期までが舞台なわけですよ、斬新ですよ」

スタニスラフスキー先生「甘い

タルコフスキー「ヽ(;゚д゚)ノ ビクッ!!」

先生「タルコフスキー君、君はまだ若いから期待しているんだよ。だからTVドラマの歴史ももう少しちゃんと勉強してほしいものだね」

タル「恐縮です……」

 

エイゼンシュテイン「先生、あれですか、80年代に、大河ドラマが、現代劇路線に一旦シフトしたってやつですか」

先生「そうなのだよ。だから33年ぶりに現代劇を大河でやることになるね」

 

スタニスラフスキー先生はホワイトボードに何やら書き出しました

 

1980年代のNHK大河ドラマ

先生「タルコフスキー君、なぜ84年~86年の部分が赤色になっているかわかるかね?」

タル「(;´Д`)わ、わかりまシェーン……」

先生「(皆川純子の声真似で)まだまだだね」

エイゼンシュテイン「先生、わかりました! その期間(84年~86年)は、大河で現代物をやっていたんですね!」

先生「そういうことよ」

タル「(;´Д`)なるほど、歴史をちゃんと参照すれば決して『オリンピック』は斬新なものではないと……」

エイ「でも、オリンピックを直接的に扱う、つまり近代スポーツを大々的に扱うってことですから、やっぱり大河ドラマ史上斬新な試みじゃあないかと思いますね」

先生「コマネチ!

エイ「いや多分コマネチは出ませんから」

 

そこに通りすがりのプーシキン君が現れました

 

プーシキン「やぁ皆さん、大河ドラマがオリンピックを扱うそうですが、こういう本をご存じですかね」

 

体操詩集(付・「実在の岸辺」) (愛蔵版詩集シリーズ)

体操詩集(付・「実在の岸辺」) (愛蔵版詩集シリーズ)

 

 タル「『体操詩集』?」

プー「これは、村野四郎という詩人の詩集です。東京オリンピックが行われるはずだった年の前年の1939年に出版されているんですが、特徴的なのは、詩に付け加えてベルリンオリンピック(1936)の写真が挿入されている所です」

エイ「( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー」

プー「図書館とかで見つけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。

 今度の大河でも、『体操詩集』に言及してくれたらうれしいなあ」

先生「体操詩集! コマネチ!!

一同「いやコマネチはまだ産まれてないから」