願いがいつか叶うまで

ひとりじゃない

『さよなら絶望先生』のアニメ化に覚えた違和感

2007年7月に『さよなら絶望先生』が始まった。原作は久米田康治の「週刊少年マガジン」連載のギャグ漫画であり、久米田作品がテレビアニメ化されるのはこれが初めてであった。

 

久米田康治講談社に移籍する前の『かってに改蔵』という作品が、彼は、大好きだった。その余勢をかって、『さよなら絶望先生』の単行本も所持していたという。

 

「ですが、率直に言って、『絶望先生』のアニメ化には、違和感を覚えました。『かってに改蔵』の頃の、「自分だけの久米田」が、遠くに行ってしまう感じがしました。マイナーなバンドが好きだったらいつの間にか売れてしまったような気分ですね。

 tvkでは、土曜深夜の放映でした。僕は初回を観たんですが、『これは絶望先生ではない』みたいな感情を抱いたことをここに告白します。これ以降シャフトという制作会社に疑念を持ちました。『絶望先生』の単行本も、次第に買わなくなりました。

 僕はむしろ、土曜の夜更けに放映されていた『ぽてまよ』というアニメが好きだったんですけどね……」