願いがいつか叶うまで

ひとりじゃない

ゆとり世代のショスタコ君が、物心つく前のヒット曲を振り返る(その1)

音楽好きのショスタコ君と、別の学校のシベリウス先輩が、昔のヒット曲について話していました。

 

ショスタコ「僕は、昭和末期の生まれなので、小室ブーム以前のヒット曲をリアルタイムで体感していないんです」

シベリウス「僕もギリギリビーイング系バブル(1993年頃)をうっすら知ってるぐらいかなあ」

ショ「Wikipediaの『各年の音楽』は便利ですね」

シベ「今は、YouTubeで権利者側が昔の曲を公式配信していることも多い。まぁ○○とか××とかはようつべにすら転がってないけれど……」

ショ「○○や××って誰のことですか……」

シベ「禁則事項です

ショ「ともかく1988年~1992年頃のシングルから、気になる楽曲をピックアップしていきたいのですが」

シベ「御意」

 

COME ON EVERYBODY-TM NETWORK(1988年)


TM NETWORK / COME ON EVERYBODY + Come on Let's Dance(TM NETWORK CONCERT -Incubation Period-)

 

シベ「もう小室いるのかよ!」

ショ「当たり前じゃないですか! 逆シャアの主題歌作ったり紅白出たりしてるんですよ。

 1988年の紅白歌合戦は、NHKアーカイブスで観られたはずです。というか僕自身がNHKアーカイブスで観てきたんですが。

 当時の紅白で演奏時間6分って異例中の異例ですよ。加山雄三*1が曲紹介してるのがシュールというかなんというか。

 87年と88年の紅白は、いろいろと地味だけどマニアックで面白いんですよ」

シベ「お前紅白オタクだったのかよ……」

ショ「なになに、『昔とった杵柄』ですよ」

 

Diamonds-プリンセス・プリンセス(1989年)

www.youtube.com

 

 ショ「1989年の年間シングル1位らしいです」

シベ「まぁ、今でも耳にする曲だわな」

ショ「10年位前のロッキング・オン・ジャパンで、山崎洋一郎さんが、チャットモンチーを引き合いに出して『今のガールズロックは、プリンセス・プリンセスより何倍もシリアスになっている』と書いていた記憶があります。でも、シリアスになったからといって、プリンセス・プリンセスがしょぼいわけではないと思う。

 たしかに僕はチャットモンチーも好きです。でも、プリンセス・プリンセスにもプリンセス・プリンセス独自の世界があると思う」

シベ「いい曲だわな」

ショ「これがいい曲ですね」

 

浪漫飛行-米米CLUB(1990年)

シベ「これ、いい曲だよね」

ショ「いい曲だと思います。『君がいるだけで』よりもいい曲だと思います」

シベ「グルーヴがあるような気がする」

ショ「それはプリンセス・プリンセスのdiamondsにも言えることだと思います」

シベ「JALのCMソングかあ。日航機事故の記憶がまだ薄らいでいなかった頃のJALだし、大変な時期だったと思うけど」

 

あなたに会えてよかった-小泉今日子(1991年)

シベ「この曲、なんというか、シリアスだよね」

ショ「シリアスですね」

シベ「作曲が小林武史なんですけど、やや歌謡曲よりの感じもする」

ショ「それでもロックですよこの曲は。ジャンルじゃなくて、精神がロックなんです」

シベ「当時を知っている人は、ショスタコが思ってるふうに思っていないと思うけど、まぁシリアスな曲だわな」

ショ「『あなたに会えてよかった』って曲名なんですけどね」

 

どんなときも。-槇原敬之(1991年)

www.youtube.com

 

ショ「25年前ですか……」

シベ「おやじがこの曲好きでカーステレオでよく流してた」

ショ「歌詞の内容が斬新だったんですかね」

シベ「そんなこと言ったら、槇原はいつでも斬新だよ」

ショ「『世界に一つだけの花』みたいに、評価が分かれる歌詞を作られるのも、槇原の才能なのかもしれませんね」

 

・つづく

*1:1988年の白組司会