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願いがいつか叶うまで

ひとりじゃない

燃え上がるテレビアニメ 2002.4~2006.4 第十回

東京ミュウミュウ(2002年春アニメ)

 

 

知り合いのロージャくんの妹のドゥーニャちゃんが来ました

 

ドゥーニャちゃん「兄さんったら、あたしが小学生の頃読んでいた『なかよし』『りぼん』『ちゃお』を勝手に読んでいたんです!!

ヽ(`Д´)ノ」

やこぶそん「まぁ俺とばふちんはロージャ君と同世代なわけだが、妹が買ってくる少女雑誌をのぞきたい気持ちはわからんでもない」

ばふちん「俺なんか『◯◯◯』の某シーンで抜きまくって・・・・・・」

ドゥーニャ「( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン」

ば「あ、ありがとうございます!」

ドゥーニャ「なにが、ありがとう、ですか! 少女漫画でマスターベーションとか、正気の沙汰じゃありませんよ!? 良い病院紹介しましょうか?」

や(いつものことながら、勝ち気だなあ)

 

ドゥーニャ「だから兄さんは、あたしの読んでいた『東京ミュウミュウ』を読んでいたんですよ!? 気持ち悪いったらありゃしない!!」

ば「でもロージャ君がいちばん好きだったのは吉住渉だったらしいぞ」

ドゥーニャ「吉住渉は『りぼん』じゃないですか!!(#゚Д゚)

 

ば「この2年後に『ふたりはプリキュア』が始まるんですが・・・」

ドゥーニャ「もうその頃にはアニメを卒業していました💢」

ば「実は『美少女戦士セーラームーン』っていう過去の遺産を継承したのは、こっち(『東京ミュウミュウ』)のほうが早かったんよね」

や「実写版セーラームーンっていつだっけ」

ば「2003年10月開始だったらしいよ」

や「まぁアニメ版の再放送もほぼ同時並行であったようですけどね」

 

や「えー、放映時間の話は前回わりとやったから、珍しく制作者の話でもしましょうか」

 

 

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や「これ、みんな、『東京ミュウミュウ』と同じ監督が作ってます」

ドゥーニャ「!?」

ば「実はこれらの他にもたくさんあるんだけどね*1

ドゥーニャ「あんな、『東京ミュウミュウ』のような、今振り返ってみれば女児と大きなお友達しかターゲットにしてないようなアニメと、『幽☆遊☆白書』や『BLEACH』の監督が、同じ・・・」

や「阿部記之っていう人でね、ぼくらの父さんとほぼ同世代の人なんだけど」

ば「アニメ監督は器用で、いろいろな原作を担当することが多いんだよ」

や「その好例だね」

ば「うん。

 あと『烈火の炎』を作っていた頃までは、阿部”紀”之だった」

や「アニメ界は名義が変わるケースが数多いよね」

ば「たしか『烈火の炎』の最終回で阿部”記”之になったはず」

燃え上がるテレビアニメ 2002.4~2006.4 第九回

満月をさがして(2002年春アニメ)

 

満月(フルムーン)をさがして (1) (りぼんマスコットコミックス (1380))
 

 

ばふちん「おれ、最初に新聞のテレビ欄で、このアニメのタイトルを見た時、『異様だな』と思ったのよ」

やこぶそん「どういう点で?」

ば「ほら、アニメのタイトルって、横文字やカタカナが多いじゃない」

や「そうだな、『東京ミュウミュウ』にしても、『わがまま☆フェアリー ミルモでポン!』にしても」

ば「でもこの作品のタイトルは『満月をさがして』なんだよ」

や「いやちょっと待て、その『満月』は『フルムーン』と読むんじゃなかったか?」

ば「そうだよ。でも、最初新聞のテレビ欄で『満月をさがして』を見つけたときは、普通に『まんげつをさがして』と読んでいた」

や「そりゃ、初見で『フルムーンをさがして』なんて読めるわけないわな」

ば「今期、『月がきれい』という異色アニメが放送されているが・・・・・・」

や「コレに関しては、いちばん異色なのは作品タイトルだ、ってか」

ば「そうだ。具体的な統計をとったわけじゃない。でも、『満月をさがして』や『月がきれい』型のアニメのタイトルは少ないはずだ」

 

ソーニャちゃん「わたしの地域では、土曜の7時半から、『満月をさがして』『東京ミュウミュウ』『ミルモでポン!』の3連発でしたね」

や「お、都会っ子だったんだね」

ソーニャ「当時、たぶん、小学校に入るか入らないかだったと思います」

ば「2002年の4月といえば・・・・・・」

や「『完全週休二日制』」

ば「それ!! それな!!!!!!(゚∀゚)」

ソーニャ「? (^_^)」

や「あのですねえ、俺ら中学生だったんですよその頃。2001年度まで、第一土曜日と第三土曜日は普通に半日授業(昼まで)があったんですよね」

ソーニャ「土曜日に授業があったんですか!?」

ば「そうなんだよ。

 だから、次の『東京ミュウミュウ』のところで触れるんだけど、話を先取りすると、TBS系列でやっていた土曜朝のアニメーー具体的には『星のカービィ』ーーなんかを観ていると、学校に遅れてしまうんだよ」

や「ちなみに『東京ミュウミュウ』の前番組は『仰天人間バトシーラー』だった」

 

 

仰天人間バトシーラー(1) [VHS]

仰天人間バトシーラー(1) [VHS]

 

 

ば「でも午前8時だったろずっとこの枠。そもそもテレビ愛知製作だから俺らの地域だと観られなかったし。観られる地域のやつにとっても、第二土曜日と第四土曜日しか観られない隔週アニメだったんじゃないのか」

や「まぁそれが完全週休二日制と『東京ミュウミュウ』の出現で変わる、と」

 

や「『満月をさがして』の話に戻りたいんだけど」

ば「これ、連載開始からアニメ化までが、異様に早かったよな。たぶんアニメ化が内定してたんだろうな」

や「Wikipediaによると、『りぼん』2002年1月号連載開始だね。アニメ化の経緯に関する記述は眉唾ものだけど」

ば「『要出典』付いてるしなぁ」

ソーニャ「そのころは『りぼん』はまだ読めませんでしたねぇ」

や「『ちゃお』『なかよし』と比べて、『りぼん』はお姉さん向けのイメージがあったもんな」

ソーニャ「そーです! そのとーりなんです!」

ば「で、このアニメね、視聴率がとんでもなく悪かったんですよ」

や「ほんとかいな」

ば「嘘じゃないと思うよ。木曜夕方時代の『カレイドスター』ほどじゃないけど、『東京ミュウミュウ』や『ミルモでポン!』に比べるとすごく低かった。

 まぁ、2ちゃんねるや『Newtype』で得た情報だし、今更当時の『Newtype』を参照できるわけじゃないし、参考程度の情報にしかならないんだけど」

や「それこそ『要出典』つけないとなw」

ソーニャ「今日のやこぶそんさん凄い・・・・・・オチの付け方が絶妙・・・・・・(゜o゜;」

燃え上がるテレビアニメ 2002.4~2006.4 第八回

アベノ橋魔法☆商店街(2002年春アニメ)

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やこぶそん「順番からいけば『東京アンダーグラウンド』の

はずだが・・・・・・?」

ばふちん「東京アンダーグラウンドはもう話しただろ」

や「まぁそうだけどさ」

ば「これもキッズステーションで狂ったように番宣やってたな~」

や「主題歌が林原めぐみだよね?」

ば「甘いな

や「!?」

ば「たしかに主題歌は林原めぐみだけど、キッズステーションの番宣で流れてたのは、OPじゃなくてEDだったんだよ。

 で、そのED曲はカバー曲で、原曲は『あなたの心に』っていう1969年の中山千夏の楽曲なんだよね」

や「中山千夏って誰だっけ」

ば「じゃりン子チエの中の人だよ」

や「あ!」

 

ば「で、この頃はガイナックスの『過渡期』といってもいい時期でね・・・・・・」

や「それでも本体残ってるじゃん」

ば「まぁ例によってマッドハウスとの共同制作なんだけどね。おそらくそれで小島正幸が『シリーズ演出』で入っている」

や「山賀博之って、島本和彦の『アオイホノオ』で出てきた人?」

ば「そうだよ」

や「メインキャストに林原めぐみいないじゃん」

ば「たしかに」

や「松岡由貴サエキトモか・・・・・・」

ば「サエキトモか・・・・・・(´・ω・`)」

や「うん」

燃え上がるテレビアニメ 2002.4~2006.4 第七回

ちょびっツ(2002年春アニメ)

 

やこぶそん「これ俺らの地域だと観られなかったろ、TBS管轄の深夜アニメだし」

ばふちん「でも、みんなが思ってるより人気はあったよ」

や「まあ、当時のことを知らない人にとっては、一介のCLAMP作品にすぎないと思っちゃうかもしれないな」

ば「『魔法騎士レイアース』のころから、『アニメージュ』は過剰なCLAMP推しだったし、『ちょびっツ』にしても、出来はともかくとして、メディア露出が過剰に多かったな」

 

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ば「1話だけ無料配信だね。俺が全編観た時は『見放題』だったんだけど・・・・・・」

や「お、ばふちんがテレビアニメを全編観るとは、珍しいな」

ば「要するに美少女がパソコンなわけですが」

や「ざっくりしすぎてるな、そういう紹介は」

ば「美少女=パソコンのメインヒロイン『ちぃ』は田中理恵だったな」

や「ガンダムSEEDでラクスやる半年前だな」

ば「でね、主人公の本須和秀樹くんの声優が杉田智和だったわけですよ」

や「初主演作だな」

ば「で、ここからがいちばん重要なんだけど、この当時は俺ら、杉田智和の杉の字も知らなかったわけなんですよ」

や「まぁ、住んでる地域的にね・・・・・・」

ば「お前いつ杉田智和知った?」

や「『涼宮ハルヒの憂鬱』だなぁ・・・・・・」

ば「俺も『涼宮ハルヒの憂鬱』のキョンだわ」

や「2006年は杉田智和福山潤覚醒の年だったな」

ば「八丈島キョン!!

や「・・・・・・(´・ω・`)」

燃え上がるテレビアニメ 2002.4~2006.4 第六回

ばふちん「( ^ω^)」

やこぶそん「なんだよ気持ち悪いな」

ば「いや、秘密のExcelファイルができたのだ」

や「それがどうした」

ば「2002年度から2005年度のテレビアニメをひたすらまとめていたのだよ。この企画のために」

や「おお」

ば「で、これから選定した作品群について述べていきたいわけだが・・・・・・」

や「基準は? 何を取り上げて何を取り上げないのか」

 ば「いちおう、バンダイチャンネルの『見放題』で観られるということを基準にしてるな。でも、それだけじゃなくて、俺がリアルタイムで比較的記憶に残っている作品も積極的にピックアップしたんだな」

や「バンダイチャンネルの『見放題』って、わりと敷居が高くないか・・・・・・? 時代はdアニメストアだろ」

ば「いやおれauだし

や「( ゚∀゚)・∵. グハッ!!」

 

HAPPY★LESSON THE TV(2002年春アニメ)

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や「これ、キッズステーションで狂ったように番宣してたよね」

ば「そうね、うちは親が厳しかったから深夜番組は見せてもらえなかったけど」

や「『電撃G'sマガジン』の企画だったんだけど、今みたいに狂ったような騒がれかたはしてなかったよね」

ば「ラブライブのことだよね?」

や「・・・・・・」

ば「具体的な作品名を挙げないのは卑怯だよ

や「お前が言うな・・・・・・orz」

ば「これシスプリ(『シスター・プリンセス』)と同時期の企画だったらしいぞ。先行してOVA版が出てるんだ。だからタイトルに『THE TV』がついているんだよ」

や「うん」

ば「まぁ内容は例によって各自で参照してほしいのだが・・・・・・『HAPPY★LESSON』っていうタイトルからある程度察しはつくだろ」

や「『おねがい☆ティーチャー』とはどこが違うの? 同時期放映だったじゃん」

ば「いや全然違うだろ。あっちは井上喜久子17歳(みずほ先生)を最大限にフィーチャーしたアニメだったし。こっちは先生が5人も出てくるんだぞ」

や「作品情報を見るに、ずいぶん男子オタクに都合のいいような設定らしいな・・・・・・」

ば「深夜アニメなんてそんなもんだろ

や「身も蓋もないことを・・・・・・」

 

 

や「井上喜久子17歳はこっちにも出てるけど、なんというか玄人向けというか・・・・・・年齢層が高めというか・・・・・・」

ば「でもこれ15年前のアニメだよ」

や「それはそうだけどさ」

ば「主題歌だよ主題歌。 Sleepin' JohnnyFishっていうバンドが担当してるんだけど、OPの『テレスコープ』って曲が実に耳に残る名曲なんですよね」

や「まぁこのアニメに関して真っ先に語られるのは、内容よりもOPテーマの素晴らしさのような気がするな」

ば「OP映像も当時の水準から見ればすごくハイクオリティだよ」

や「で、これいわゆる『UHFアニメ』なんだっけ?」

ば「違うよ」

や「は? tvkサンテレビでやってたってWikipediaに書いてあるんだけど」

ば「だからそこが落とし穴なんだって!!

 たしかに『HAPPY★LESSON』は独立UHF局中心に枠作ってたけど、俺らがtvkサンテレビを観られたわけじゃないよね?」

や「たしかに」

ば「だから、Wikipediaには『UHF』って書かれてるけど、俺らにとって放送局はーー」

や「キッズステーション

ば「そうだね!! 『どの放送局で視聴できたか』を基準として設定したい。

 だからこの時期に放送されていたアニメの放送局を考えるとき、都会育ちの方には申し訳ないんだけど、ほとんどは自分基準で『キッズステーション』『BSジャパン』になることをご了承願いたい」

や「例外は?」

ば「例えば『デジモンフロンティア』や『金色のガッシュベル!!』は、キー局のフジテレビでは日曜朝9時だったよね?」

や「うん」

ば「でもそこが落とし穴で、俺らの住んでた田舎にそんな放映枠あるわけないんだから、問答無用でTSK(山陰中央テレビ)平日夕方枠になるわけだよ、俺ら基準だと。

 だから『デジモン』や『ガッシュ』の放送局は、TSK(山陰中央テレビ)になっちゃうんだよ」

や「強引だな・・・・・・」

ば「でもそのほうが生々しくて面白いだろ」

や「そうだけどさ・・・・・・そうだけどさ・・・・・・うん(^_^;)」

 

「先週のCLANNAD観た?」

bakhtin1988.hatenablog.com

 

 彼は、2007年10月期の漫画原作深夜アニメで、原作を知らなかったのは『素敵探偵ラビリンス』『BLUE DROP』だけだったと豪語する。

 

「『バンブーブレード』『スケッチブック』『みなみけ』『魔人探偵脳噛ネウロ』『もやしもん』『もっけ』『げんしけん』は原作の単行本を持っていたもんね。『もっけ』の原作漫画は面白かったなあ」

 

 もっとも、彼は生活苦により、これら原作本をすべて売り払ってしまったという。

 

「HDDレコーダーを買ったからね」

 

 ちなみに、このHDDレコーダーを、彼は現在も使用し続けているそうだ。

 

「でもねえ、最近リモコンのボタンが押せなくなってきてるんだ。潮時かもね」

 

 ところで、当時の深夜アニメは、漫画どころではなかった。すなわち、美少女ゲーム原作アニメの急激な伸長である。

 

 

「ああ、『Myself;Yourself』、観ときゃよかったなぁとか、未だに思うんですよね」

 

 しかるに当時の深夜アニメの中核は、京都アニメーションの『CLANNAD』だった。

 

「普通に友達と言ってたよ、『先週のCLANNAD観た?』って」

 

 たとえばフジテレビ全盛期、『ドラゴンボールZ』を観ていなければ、小学校のクラスの話題についていけなかったようなものだ。

 

ミスターシービー (その1)

競馬の殿堂

ミスターシービー(1986年選出)

 

bakhtin1988.hatenablog.com

 

 ↑の記事で、「トウショウボーイが顕彰馬に選出された決定打は、種牡馬としての驚くべき活躍によるもの」と書きました。

「驚くべき活躍」とは、何を隠そう、史上3頭目の三冠馬ミスターシービーを生んだことです。

 

 ミスターシービー:父トウショウボーイ、母シービークイン、母の父トピオ。

 ここで「トウショウボーイシービークインは現役時代~」という”枕ことば”が、今までの名馬読本のたぐいでは必ず入っていました。なので、あえて無視しましょう。

 トウショウボーイ内国産馬であり、ミスターシービー父内国産馬であります。『父内国産馬』とは何か? 日本で受胎し産まれた種牡馬の仔のことだと、ぼくは思います。なぜ断定できないのかというと、ここらへんの事情はややこしすぎて、説明をしすぎるほうが却って読者のかたを混乱させてしまうと思ったからです。

 ミスターシービーはいわゆる「マル父」です。マル父って何ぞや? 父内国産馬のことです。父内国産馬が出走するレースの出馬表には、かつて当該馬に「マル父」マーク(漢字の”父”を◯で囲む)がついておりました。

 

 

 ↑に収録されている第50回日本ダービーの馬柱のミスターシービーのところにも、ちゃんと「マル父」マークがついていたはずです。

 ぼくが10代のころはまだ「父内国産馬限定重賞」が残っておりました。愛知杯カブトヤマ記念(廃止)と中日新聞杯です。現在は愛知杯牝馬限定重賞、中日新聞杯ただのハンデキャップ重賞(←おい!!)に様変わりしております。

 ですが、ミスターシービーはそんなレース出ないくらい強かったので、話をここで軌道修正しましょう。

 

 ミスターシービーは1982年11月6日、東京競馬場でデビューし、初陣を飾りました。

 3歳時(現:2歳時)には3戦走って2勝2着一回。唯一負けたウメノシンオーには、年明けの共同通信杯で雪辱を果たしています。ここからミスターシービーは破竹の勢いで二冠達成まで上り詰めるわけです。

 

 

 ここで、ミスターシービーのパブリック・イメージを決定づけた、レースでの戦法について触れておかなくてはなりません。

 

 この記事を書くうえで、どうしてもミスターシービーの2冠レースを見ておきたかったので、新橋の「GateJ」という施設に行ってきました。

「GateJ」とは、まぁ競馬専門の図書室みたいなものです。

 それで、新橋に行かないと、古い重賞レースは動画で見られないのです。

 ミスターシービー皐月賞とダービーを観ました。

 

皐月賞

 極悪馬場。なんと多頭数で単枠指定ミスターシービーは1コーナーで最後方のインコース。しかしながらあいだを割って(!)上がっていくと、4コーナーでは先団にとりつき、馬場の傷んでいない外側を選んでメジロモンスニーとの壮絶な競り合いに勝利(半馬身先着)。

 

日本ダービー

 皐月賞同様後方から*1。当時は20頭立て以上の多頭数がデフォルトのダービーで、中段より前につけていないとジ・エンドな位置取り。ところがのちの三冠馬に、そんなジンクスは通用しません。馬群を割って上がっていき、4コーナーでは先行集団の外。

 そして早め先頭で押し切り! その力走は日本ダービードゥラメンテを思い出すものがありました・・・・・・が、直線で大きく斜行(まっすぐ走らないこと)し、他馬に不利を与え審議に。しかし鞍上の吉永正人が騎乗停止になっただけで済み、見事ミスターシービーは二冠馬に上り詰めたのでした。

 

 そうです、ミスターシービーのレースぶりは「破天荒」の一言に尽きるのです。

 似たタイプの三冠馬がいました。オルフェーヴルではなくディープインパクトです。

 ディープインパクトミスターシービー、どちらも「破天荒」なレースぶりで人気を集めた馬でした。

 ちなみにミスターシービーの1歳下にシンボリルドルフという無敗の三冠馬がいるのですが、人気は圧倒的にシービーのほうが上だったらしいです。須田鷹雄さんや鈴木淑子さん、フジテレビの福原直英アナウンサー、彼らはミスターシービーの時代に競馬にのめりこんだ世代です。とくに鈴木淑子さんは当時競馬中継のアシスタントなりたてで、そこにミスターシービーが現れたので「ゾッコン」だったとか。シンボリルドルフの時代ではなく、ミスターシービーの時代にのめりこんだのです。

 ちなみに、ミスターシービー=追い込み みたいな図式になっていますが、三冠レースは4コーナーではいずれも隊列のいちばん前のほうにいるのです。そこが「破天荒」たるゆえんなのです。

 

 京都新聞杯以降の動向、シンボリルドルフとの絡み合いなどは次回に・・・・・・

 

つづくよ

*1:ちなみに皐月賞もダービーも同じ単枠指定5枠12番

いつ「週刊少年サンデー」と「週刊少年ジャンプ」を読まなくなったのか

 ぼくは中学時代お小遣いが月2000円だった。週刊少年ジャンプ週刊少年サンデーを読んでいた。お小遣いは全部ジャンプとサンデーを買うお金に消えていた。

 しかるに今週号の週刊少年サンデーは【特別定価 280円】だった。これでは2000円では足りない。

 

 

 来るべき時は来てしまった。『ハヤテのごとく!』がついに終わってしまった。全52巻という、ラブコメ分野ではおそらく日本記録となる足跡を残して。

 もっとも、末期はまさに末期ガンの患者に懸命に延命治療をさせているような状態だった・・・・・・。

 

 ぼくが高校1年のときに『かってに改蔵』が終わり、『ハヤテのごとく!』が始まった。

 ぼくは高校に入学してお小遣いが上がってからもサンデー・ジャンプをしばらく買い続けていた。いつから両誌を読まなくなったのだろうか。

 

 まず、『D.Gray-man』が連載開始された時は、まだジャンプを買っていた。

 

D.Gray-man (1)    ジャンプコミックス

D.Gray-man (1) ジャンプコミックス

 

 

 初回を読んだ時、素直に「凄い漫画が出てきた!!」と思った。ネットではあることないこと流言蜚語が飛び交っていた。Wikipediaによると連載開始が2004年27号らしい。

 サンデーで、『かってに改蔵』と『美鳥の日々』が同時に終わったのが2004年34号のようなので、『D.Gray-man』開始時は、まだ改蔵は終わっていないし、ハヤテは始まっていない。

かってに改蔵』連載終了後、すぐに『ハヤテのごとく!』の連載が始まった。2004年45号だそうだ。

 ぼくは「あのいわくつきの読み切りを連載開始させるのかよ」と驚いた。読み切り版『ハヤテの如く』のとあるセリフが問題になり、KONAMIから抗議を受け、サンデー側が謝罪文を掲載する事態になった。畑健二郎久米田康治の弟子であることは、なんとなく把握していたけど、同時にあまり意識していなかった。

 そして『ハヤテのごとく!』連載開始号を読んで「凄い漫画が出て来た!!」と思ったかというとNOで、それでも「打ち切られないだろうなあ」という妙な予感はあった。

 

ハヤテのごとく! 1 (少年サンデーコミックス)

ハヤテのごとく! 1 (少年サンデーコミックス)

 

 

 

 ハヤテ以後、強烈に覚えている新連載はこの7作だ。そうだ、『ダレン・シャン』の漫画版が連載します~ということを聞いて、「ちょっと違うんじゃないのか?」と懐疑を抱いた。サンデーを読まなくなったのはちょうどそこら辺だ。

 翌年には伊坂幸太郎『魔王』のコミカライズ版『魔王 JUVENILE REMIX』も加わって、それが結局サンデーから離れる決定打となった。漫画はオリジナルでなくてはだめだという信念があのころはあった、というよりも、コミカライズ作品を二段階ぐらい下に見ていた。

 本人の名誉のために付け加えておくと、『ダレン・シャン新井隆広はその後本誌においてオリジナル作品を描き、先週号(2017年19号)から週刊少年サンデーに復帰している。また、『魔王』大須賀めぐみは、新設雑誌「ゲッサン」に移動し、2012年からオリジナル作品を連載するなど活躍を続けている。

 

 では、ジャンプはいつの時点で読まなくなったのか。

 D.Gray-man開始以後で、新連載作品について覚えていること。

 あっ!

 

 そうだ、ToLOVEる』が始まったときには、もうジャンプを買っていなかった。

 

 

To LOVEる -とらぶる- (1) (ジャンプコミックス)

To LOVEる -とらぶる- (1) (ジャンプコミックス)

 

 

 実はぼくは、「矢吹健太朗に萌え漫画を描かせたら絶対に流行る」と、『BLACK CAT』連載時からずっと思っていた。思っていたら、用意周到にも「脚本:長谷見沙貴」つきで、矢吹健太朗エロマンガ萌え漫画が連載開始をしたのである!!(2006.21/22)

 その直後にも『DEATH NOTE』が終わったり(2006.24)、『斬』の初回が掲載されてネットが大荒れになったり(2006.34)、不遇の佳作『P2!』が始まったり(2006.43)、いろいろなことがあった、本当にいろいろなことがあった。ただ、その頃にはもうジャンプを買ってはいなかった。

 

監督の名前の後追い

bakhtin1988.hatenablog.com

 

「監督だよ、監督。監督の名前の後追い」

 

 俺は屋上で煙草を吸っていた、というのは嘘で、俺は喫煙者ではない、ただ虚空を見上げていた。

 ーーとりわけ2007年の秋にアニメを純粋に楽しめなかったのは、監督の名前でアニメを観ていたからだった。

 

2007年10月期の深夜アニメ

”彼”に、詳しく尋ねてみると、このクール(2007年10月期)は、『ナイトウィザード The ANIMATION』と『スケッチブック 〜full color's〜』推しだったという。

 

「なぜなら、『ナイトウィザード』は山本裕介、『スケッチブック』は平池芳正が監督だったからだ。いずれもサトジュンさん(佐藤順一)に近しい演出家だった。あまつさえ制作はハルフィルムメーカーだった。観ないわけにはいかなかった。が・・・・・・」

 

「『ナイトウィザード』は、もう一回観返したいアニメだ。しかし、薄いアニメだった。薄いというのは内容だ。『スケッチブック』もそうだが、作画が驚異的に崩れなかった”のは”評価できた」

「『スケッチブック』は岡田麿里(シリーズ構成)がやらかしたと思った。原作のほうが20倍面白かった。敢えてこれは断言させていただく。原作の『スケッチブック』は神漫画だ。ただアニメは・・・・・・途中で山本寛演出回があって驚愕した記憶がある。いちばん評価できるのは奇をてらったキャスティングなのだが・・・・・・」

 

 ここで2007年秋に始まった深夜アニメをおさらいしてみる。

 

 

ーー錚々たる面々じゃないですか。非の打ち所がない。

 

「本当にそう思うか?

 まず監督の名前を信頼して大怪我した例を挙げてみたい。『キミキス pure rouge』だ。

 それまでにカサヰケンイチが監督していたテレビアニメは『ミルモでポン!』『メジャー』『ハチミツとクローバー』『のだめカンタービレ』、どうだ、非の打ち所がないと思うだろう?」

 

ーーたしかに。

 

「しかるにアニメ版『キミキス』は大炎上した。いろんな解説がWeb上で見つかると思うから、理由は省く。俺は心に残っているアニメなんだが、主にストーリーの面でメッタメタなアニメだった」

 

ーーその後のカサヰ監督は・・・・・・。

 

「『青い花』と『バクマン。』と『超訳百人一首 うた恋い。』だね。この3作品は評価されてる。もっとも【評価されてる】と言ったからって、俺が評価しているのかはわからないけどね。

 個人的には『オオカミ少女と黒王子』で伊藤かな恵を主人公で使ったのは【神ってる】と思った」

 

ーー『みなみけ』太田雅彦だったり、『ドラゴノーツ小野学だったり、いまはバリバリ活躍されているじゃないですか。

 

「太田雅彦が『みなみけ』の前に何を作っていたと思う?」

 

ーー何ですか?

 

「キャベツがただの球体になって出て来るアニメだよ」

 

ーーあ、『夜明け前より瑠璃色な』。

 

「だから俺は『みなみけ』にあんまり期待していなかったんだ。ところがフタを開けてみれば、アニオタ内視聴率80%級の人気番組になって、シリーズは4期まで行って』

 

ーー太田監督は汚名返上したからよかったんじゃないですか。

 

「俺は、太田監督が本当にやりたいのは『琴浦さん』みたいな路線なんだと思う」

 

ーー?

 

「すまない、話が脱線した。

 小野学監督は、それまでこれといった実績がなかった。『ドラゴノーツ』という作品自体が、事前情報の時点で”これは悪い方のGONZOだな”というのがある程度把握できたので、玉砕してもまったく驚きがなかった。

 しかるに小野学はその後が凄かった。『咲-saki-』『Aチャンネル』『境界線上のホライゾン』『魔法科高校の劣等生』と4連発どっかんパンチみたいなものだ。俺は特に『咲-saki-』と『Aチャンネル』をおすすめするがな」

 

ーー大沼心(『ef』)は。

 

「半信半疑だった。テレビシリーズ初監督だったからね。もちろん新房昭之のラインだってことは”みんな”把握していたけれど、フタを開けてみれば、2000年代を代表する演出アニメになった。ただーー」

 

ーー「ただ」って? 何かがおかしかったんですか?

 

「『ef』の1期は、ストーリーが気に食わなかった。もちろん7話の演出なんかは俺も評価してるよ。あれは普遍妥当性があると思う」

燃え上がるテレビアニメ 2002.4~2006.4 第五回

 

ばふちん「さすがに4クールアニメともなると人数が多いな」

ソーニャちゃん「ばふちんさん、これは何のリストなんですか?」

ば「『機動戦士ガンダムSEED』のメインキャストだよ」

ソーニャ「えぇー(゚д゚)! こんなに沢山の人が演じられているんですね!」

やこぶそん「ソーニャちゃんは、ガンダムシリーズはなにか観たことある?」

ソーニャ「残念ながらないですねー」

ば「『残念ながら』か・・・・・・昔は『恥ずかしながら』と言わされたものだが」

ソーニャ「? (・∀・)」

ば「いやなんでもない」

や「ざっと数えても30人以上いるもんなー。西川ちゃんとかビビアンとかその他にもアニメ分野以外での人気者を持ってきたりもしてる」

ば「桑島法子ナタルとフレイを両方演じた(一人二役)のがポイントなんだが・・・・・・」

ソーニャ「あのー、桑島法子さんって、もしかしてケロロ軍曹の冬樹くんの人ですか?」

ば「

や「(;´Д`)

ソーニャ「え、えっ・・・・・・なんかわたし、まずいこと言っちゃいましたか!? (゜o゜;」

ば「あのね、あのねソーニャちゃん、冬樹くんは、もともと川上とも子という声優さんの持ち役だったんだよ、それで・・・・・・」

や「まどろっこしいのはいいだろばふちんよ。

 川上とも子さんはね、もうこの世にいないんだよ・・・・・・」

ソーニャ「あ・・・・・・(゜o゜;」

ば「(´・ω・`)」

や「(´・ω・`)」

ソーニャ「(´;ω;`)」

 

 

 

 

ば「気を取り直して・・・・・・声優の”世代”の考察に移ろうか」

や「ソーニャちゃん、ハンカチあげる。つらくなったら帰っても・・・・・・」

ソーニャ「いいえ(´;ω;`)」

や「強い子だな、それでこそ女の子だ」

ソーニャ「(`・ω・´)」

ば「(非常に低いテンションで)え~、前にも言ったように、保志総一朗関智一は同年代で~」

や「( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン」

ば「あああああああっ!」

や「お前が暗くなってどうすんだよ!! こういう時芸人根性見せて場を明るくさせるのがお前の役目だろうが!!」

ば「そういうお前だって、まだ眼に涙が浮かんでるじゃないか!!」

ソーニャ「や、やめてください、ふたりともーー(゜o゜;」

や「(泣きながら)アスランと!! ムウ・ラ・フラガは!! 声優が同世代!!」

ば「(青筋立てながら)マリューもだろうが!! アズラエルだってカズイだってノイマンだってバルトフェルドだってクロトだって!!!!!!(#゚Д゚)」

ソーニャ「す、凄い・・・・・・これが男と男の友情のぶつかり合い・・・・・・((((;゚Д゚))))」

 

 

 

<つづくったらつづく!!!!!!>

燃え上がるテレビアニメ 2002.4~2006.4 第四回

ばふちん「おれの闘志に火がついた

気絶からのリハビリ中のやこぶそん「・・・・・・へ??」

ば「今年はここまで95日消化したわけだよね」

や「それがどうした」

ば「しかるにこのブログは78回”しか”更新してないわけだ」

や「そういや、このブログの中の人が、今年は毎日更新を目標に~ とか書いてた気がするな」

ば「しかるにこのブログは有言不実行だ。3月の終わりまでに90日連続更新すべきところを達成できなかった」

や「まぁ・・・・・・過ぎたことは仕方ない・・・・・・ゴホッゴホッ」

ば「(`・д・´)モウオコッタ」

や「は?」

ば「ちょっと中の人を煽ってくる!!」

や「おいおい:(;゙゚'ω゚'):」

 

~数時間後~

 

ば「松岡修造のモノマネが上手いねって褒められた

や「それ褒め言葉じゃないよ('A`)・・・・・・ェヘンェヘン」

ば「俺は言ったよ。もっと熱くなれよって。最高の夢を目指せよって。

 世の中には1年に365回以上更新してる人なんてたくさんいるよって」

や「・・・・・・(・ω・`)」

ば「だから今年中に365回記事上げられなかったら、闇遊戯の罰ゲームを受けてもらうって」

や「おまえそれ本気で言ったのか!?:(;゙゚'ω゚'):」

ば「闇遊戯はともかくとして、罰ゲームは受けてもらうという約束をしたーー」

や「中身は!?」

ば「顔出しキャス

や「(;^ω^)ノーコメンツ」

ば「c(`Д´と⌒c)つ彡 ヤダヤダ ノーコメント c(`Д´と⌒c)つ彡 ヤダヤダ」

 

ば「でも中の人、さっそく張り切ってキーボードを叩いていたよ」

や「まぁ、ばふちんと等しく中の人に闘志が沸いたのはいいけど・・・・・・何書くの?」

ば「手を広げようと思えばなんでも広げられるでしょ、あの人。

 それに、草尾毅みたいなボイスで言ってくれたよ、『今度は嘘じゃないっす』って。

 顔出しキャスの約束も取り付けてきたよ」

や「本当に約束しちゃったのかよ・・・・・・」

 

ば「というわけで、放映枠と声優について論をブラッシュアップしていきたいわけだがーー」

や「( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン」

ば「えっおれなんでなぐられたの」

や「何にも学習しないくせに!! 何にも知ったかぶりするくせに!! あやまれ!! アニメの神様にあやまれ!!」

ば「なぜ唐突にカレイドスター31話・・・・・・」

ソーニャちゃん「やこぶそんさん、もう大丈夫なんですか」

ば「いや、人をぶてるんだから大丈夫だろ」

や「まぁ七割五分だね」

ば「うっそだぁ~~」

や「地獄に堕ちろ!!(#゚Д゚)

ば「ふえ~ん、やこっち怖い~」

や「やこっち呼びは本当にやめてくれ・・・・・・(´;ω;`)」

 

(しばし啜り泣くやこぶそん)

 

ば「ソーニャちゃん、これからおじさんがいいことおしえてあげるよ」

ソーニャ「はい♪」

や「(這いつくばりながら)うぐうううううううううううううやめろおおおおおおお」

ば「あのね、『このアニメが西暦何年に放映開始したか』ってのは、比較的簡単だから、まだダメなの」

ソーニャ「あ! わかった、『このアニメが西暦何年の何月に放映開始したか』ってところまで把握してないと、時系列の順番を間違えてしまうってことですね!」

ば「さすが! 感がいいね。

 

知的生産の技術 (岩波新書)

知的生産の技術 (岩波新書)

 

 

『人間の記憶はあてにならない』、たしかこの本の著者の人もいってた気がするな」

や「ハグォォ、けだし名言」

ば「デネ、『東京アンダーグラウンド』ネ、2002年ノ4月放映開始シタカラ、ガンダムシードノマエナノネ」

や「なぜ片言の日本語ぉー」

ソーニャ「『東京アンダーグラウンド』の放映時間は、いつだったんですか?」

ば「キー局(テレビ東京)ダト夕方ロクジサンジップンダネ」

や「(#゚Д゚)ゴルァ!!!!!!! 読者のことをもう少し考えろ!! 読みにくいだろ」

ば「┐(´∀`)┌ヤレヤレ」

や「お前は村上春樹か!!

ば「テレビ東京では火曜18:30~ 枠ね、ちなみに前番組が『ファイナルファンタジー アンリミテッド』で、後番組が『アソボット戦記五九(ごくう)』。

 でもねえーー(遠い目)」

ソーニャ「何かあるんですか?」

ば「誰もがテレビ東京で観られるわけではないんだよね」

ソーニャ「ああ、そうですよね、大阪のひとはテレビ大阪、名古屋のひとはテレビ愛知ーー」

や(意外とソーニャちゃんよく知ってるなあ)

ば「あのね、テレビせとうちすら観られなかったのね」

ソーニャ「『せとうち』ってことは、岡山か香川?」

ば「そう!! 岡山と香川で映るのがテレビせとうち!! レオマワールドがたしか放映枠持ってた!!」

や「ちょちょちょちょっと待て!! 放映枠持ってたのは瀬戸内海放送のほうだ!!!

ば「うおおおおΣ(´∀`;)」

ソーニャ「大丈夫ですかやこぶそんさん!? 眼が血走ってますけど」

や「レ、レオマワールドに栄光あれ・・・・・・ジーク、レオマ、ジーク、レオマ」

 

 やこぶそんはまたもや救急車で病院に運ばれましたがすぐに正気を取り戻しました

 

 

<つ・づ・く>

燃え上がるテレビアニメ 2002.4~2006.4 第三回

やこぶそん「あのさあ」

ばふちん「ん?」

や「お前Twitterでよく『わっくわっく声優』って意味の分からないことつぶやくじゃん」

ば「うん」

や「『わっくわっく声優』って何かの呪文なの? 暗号なの?」

ば「それなら教えてあげるよ! ( ^ω^)」

や(嫌な悪寒・・・・・・)

 

~数時間後~

や「あ! ソーニャちゃん!!」

ソーニャ「どうしたんですかやこぶそんさん!? グッタリしてるじゃないですか!? (゜o゜;」

や「ば、ばふちんの講釈をエンエン聞かされた・・・・・・orz」

ソーニャ「どんな講釈ですか?」

や「語る気力も残っていない・・・・・・orz」

 

やこぶそんからソーニャちゃんへの手紙

 

 昨日は醜態を晒してしまいました。

 ソーニャちゃん、貴女は、ばふちんの「わっくわっく声優」という謎のフレーズの意味をご存知ですか? (いや、たぶんご存知でない。)

 彼が言うには。

「わっくわっく声優」の「わっくわっく」の部分は放映枠(わく)のことであると。

 つまり、「俺は放映枠と声優のことしか語れないんだ!!」というのを、「わっくわっく声優」と呟くことで戯画化しているんだと。

 ああ、かつてこれほどまでに惨めなアニヲタがいたでしょうか。

 放映枠理論は某ブロガーにTL上で一言で蹴りとばされ、「俺はすべての声優について語っている!!」と言ったかと思えばTL上でとあるアニメ関係者に「いや、それはないと思います」と一蹴され!

 それでもこんちくしょう、この期に及んで、放映枠と声優に固執しているんですよ!?

 おかしいでしょ!? そう思いませんか?

 

 あいつの言うことはまともに聞いてはいけません。

 ああ、気づいたらヤツに対する罵詈雑言だけを紙面に叩きつける結果になってしまいました。

 気を悪くされたら申し訳ありません。

 これからも温かい目でばふちんを見守ってやってください・・・・・・。

 

~数日後~

やこぶそんとソーニャちゃんが純喫茶でトイメン

 

や(どうしてこうなった・・・・・・『氷菓』で奉太郎が千反田に言い寄られるシチュエーションと同じじゃねえか)

ソーニャ「わたし、気になるんです!

や「ぎゃああああああああああああああああああああああああああ」

ソーニャ「ど、どうしたんですか!? 大丈夫ですか!?(゜o゜;」

や「まさか・・・・・・放映枠と声優のことが気になるのでは・・・・・・声優のこと気にするくらいなら、ここ(純喫茶)の近所にある西友のこと気にしたほうがいいよ。

 ( ゚д゚)ハッ!」

ソーニャちゃん「今度は何を驚かれて--」

や「ソーニャちゃん、中村悠一が好きだったんだよね・・・・・・」

ソーニャちゃん「ホワイトデーに--」

や「そ、それ以上いけない!!!!!!!:(;゙゚'ω゚'): 『ホワイトデーに中村悠一からお返しのチョコが来た』なんて言ったら、いろんな方面から睨まれてしまう!!!!!!」

ソーニャちゃん「そうですよね・・・・・・(´・ω・`)」

や「い、いや、いいんだ。

 中村悠一のファンなら、声優について関心があるのは仕方ないよね・・・・・・、もしかして、ばふちんの『放映枠理論』も気になる?」

ソーニャちゃん「わたし、気になります

や「あああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

 

 やこぶそんは気絶してしまいました

燃え上がるテレビアニメ 2002.4~2006.4 第二回

2002年4月に放映開始したテレビアニメの抜き書き

 

やこぶそん「エッー!! もっといっぱいあるだろうが?」

ばふちん「小生のExcelにはこれだけしかなかった」

や「何カッコつけてんの」

ば「しかたねえなあ、他に知ってる作品挙げてみるよ」

や「上から目線すぎるぞ・・・・・・」

 

や「これだけか? まだあるような気がするが・・・・・・というか、まだあるだろ」

ば「『天地無用GXP』は今は亡き水谷優子さんが自分のラジオで盛んに宣伝していて・・・・・・。゚(゚´Д`゚)゚。」

や「おい勝手に話進めんじゃねーよ!!」

ば「『.hack』の原作ゲームは大相撲で言えば小結レベルの企画だと思っていたら『//SIGN』の評価は真下作品のなかでも上の方でアニメという媒体に関しては『ソードアート・オンライン』を10年先取り・・・・・・。

あたしンち』は母とユズヒコがカテジナさんとウッソというウッソみたいなキャスティングで話題になり大地は速攻で降板・・・・・・」

や「何の話がしたいの!? (´・ω・`)」

ば「『天使な小生意気』『フォルツァ!ひでまる』『ぴたテン』はテレ東系にもかかわらずBSジャパンでやってくれず--」

や「いや、天使な小生意気』はBSジャパンでやってたらしいぞ

ば「Σ(゚◇゚;)マジデッ!?」

や「ほら↓ 

天使な小生意気 - Wikipedia

ば「た、ただひとつ言えるのは『ぴたテン』をBSで観ていたら取り返しのつかないヲタクになっていただろうこと・・・・・・そして『しあわせソウのオコジョさん』の放送は続行しておりやはり個人的に沢城みゆき元年・・・・・・」

や「少し、頭冷やそうか

ば「:(;゙゚'ω゚'):」

燃え上がるテレビアニメ 2002.4~2006.4 第一回

やこぶそん「おととい(4月2日)は、15年前に、『東京アンダーグラウンド』が放映開始した日だったようです」

ばふちん「だいすきだった!」

や「お・・・・・・少年のように眼を輝かせて・・・・・・」

ば「チェルシー・ローレックさん(;゚∀゚)=3」

や「お前チェルシーが何歳か覚えてるのか?」

ば「19歳だろ、知ってるよそれくらい。

 それよりも、チェルシー萌えは、留美奈とルリがいるからこそ成り立つんだよ」

や「はぁ?」

ば「留美奈はルリが好きなんだよ」

や「で?」

ば「でも留美奈と同行するのはチェルシーのほうなんだよ」

や「まぁ原作だと次第にチェルシー留美奈に惹かれてしまうような描写があったからな」

 

ソーニャ「つまり、三角関係ってことですか? (*´ω`*)」

ば「あ、こんにちはソーニャちゃん」

や「アニメ版では三角関係まで行かなかった」

ば「勝手に俺は疑似三角関係(ルリ=留美奈=チェルシー)を作り上げてたけどな」

や「それはお前の妄想上の話だろうが(#゚Д゚)!!

ば「てへぺろ

 

ば「ソーニャちゃんはさ」

ソーニャ「はい♪」

ば「満月をさがしてと、東京ミュウミュウと、ミルモでポン! と、どれがいちばん好きだった?」

や「( ´゚д゚`)アチャー」

ソーニャ「どれも土曜の朝にやってたアニメですよね!」

ば「そう!! (;゚∀゚)

 もっとも田舎では全部BSジャパンで、かつ夕方枠で観ていたんだけどね(´・ω・`)」

や「まぁ、田舎民の宿命だわな、BSに頼るのは」

ソーニャ「『満月をさがして』、感動しました!」

ば「なるほど・・・・・・(´・ω・`)」

ソーニャ「えっ、なんでばふちんさん、暗い顔してるんですか?」

ば「満月ちゃんは健在だけど、タクトとめろこの中の人はもう他界しているんだよ・・・・・・(´・ω・`)」

ソーニャ「。゚(゚´Д`゚)゚。」

や「はい、ハンカチ」

ソーニャ「ありがとうございます。゚(゚´Д`゚)゚。」

ば「英知くんっていたじゃない」

ソーニャ「ああ、満月ちゃんの想い人ですね!」

ば「英知くんの声優ってね、木村良平くんなんだよ」

ソーニャ「Σ(゚д゚) エッ!? 」

ば「厳然たる事実なんだよなあ」

や「うん、当時18歳ぐらいでしょ、彼」

ば「まぁ、俺らも『東のエデン』から遡っていって、そういう事実にたどり着いたわけであって」

や「そういえばソーニャちゃんの好きな中村悠一も21世紀初頭からレギュラー持ってたんだよなあ」

ば「『電脳冒険記ウェブダイバー』ね。まぁ勇者シリーズでいう勇者ロボ・・・・・・だとわかりづらいか、つまり善玉のロボット役をやっていたんですよ」

や「杉田智和の脇だったようだけどね」

ソーニャ「へぇ~っ、お二人とも本当にアニメ詳しいんですね! (*´ω`*)」

や「なんでも知ってるわけじゃあない」

ば「最近は『自分が知らないということを自覚する』方面・・・・・・まぁソクラテスの『無知の知』なんだけどね--そっち側に重点を置いているよ」

 

ば「えーっと、『東京アンダーグラウンド』にメインで出てた関智一(浅葱留美奈)と保志総一朗(五十鈴銀之助)は、半年後に始まったあるアニメにも出る」

ソーニャ「何ですか?」

ば「『機動戦士ガンダムSEED』」

や「まぁ、主人公は保志総一朗のほうなんだけどね」

ば「で、ですね、確かふたりとも1972年産まれなんですよ」

ソーニャ「そうなんですか!? 保志さんと関智さんが!?」

ば「まぁ、ソーニャちゃんのお父さんの世代に近いと思うのよ」

や「SEEDの監督は俺らの親父世代だけどな」

ば「親父世代に近いのはクルーゼだったよなw」

や「声優だとねw」

ソーニャ「クルーゼって誰ですか?」

ば「仮面被ってたひと。ラスボス。中の人は関俊彦

ソーニャ「えっ、関俊さんって、そんなにお年を召していらっしゃったんですか!?」

や「そうだよ。80年代後半から主役張ってたからね」

ば「まぁ、キラ(保志総一朗)やイザーク関智一)も当時アラサーで、男優としてはまだまだこれから、っていう立場だったんだ」

や「男盛りはもうちょっと後だよね。アスラン石田彰)やムウ(子安武人)に近い」

 

や「で、何の話がしたいのかというと、2002年4月から2006年4月の話がしたいわけだ」

ソーニャ「なんでそんな中途半端な期間なんですか? (?_?)」

ば「あのね、2002年10月に『ガンダムSEED』が始まるわけよ」

ソーニャ「はい」

ば「で、2006年4月に『交響詩篇エウレカセブン』が終わるんだよ」

ソーニャ「(?_?)」

や「我々は勝手にMBS4大アニメを設定した」

 

や「それで、この4大アニメが放映されていた時期に、他にどんなアニメがやっていたのか、とか、そういう切り口から攻めていきたい」

ば「劇場アニメの動向も重ね合わせたいな。『スチームボーイ』なんか未だに観てないし」

ソーニャ「なんでSEEDが始まる半年前からなんですか? (?_?)」

ば「東京アンダーグラウンドが語りたかったから」

や「( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン」

ば「いってえな!! 何すんだよ!」

や「違うでしょ!? いちおうSEEDの『前触れ』みたいなやつを描写したかったんでしょ!?」

 

や「まぁ、昔々『エヴァンゲリオン前夜』っていうWebサイトもあったと記憶しておりますが、さしずめ『ガンダムSEED前夜』ということですかね・・・・・・。

『◯◯前夜』って言い方、ちょっとどころじゃなく照れくさいけどね」